最近は日本でもスーパーフード「ビーツ」をお店で見かけるようになりましたね。ビーツは「奇跡のスーパーフード」「食べる輸血」と言われるほど栄養価が高く、アンチエイジング世代にもとても心強い味方です。その栄養価の高さから、医療が発達していなかった中世のヨーロッパでは消化不良や貧血などを改善する薬効のある野菜としてとても重宝されたようです。
ビーツは「食べる輸血」とも言われているほど貧血予防対策にピッタリな野菜です。特に日本女性は世界的にも貧血の割合が高く、成人女性の4分の1が貧血だとも言われているそうなので、造血作用に必要な葉酸と鉄分が豊富に含まれているビーツはぜひ日常的に摂りたい野菜ですね。
ビタミンやミネラルが豊富で血流を改善するとされる一酸化窒素、トマトの2倍以上のカリウム、美肌と美髪に重要なビオチン(B7)も含まれます。
もくじ
材料
調理時間 30分 4人分
- ビーツ 1個
- トマト 大1個
- プチトマト 適量
- パクチー 適量
◎ドレッシング
- EXオリーブオイル 大さじ3
- 白ワインビネガー 大さじ1.5
- はちみつ 大さじ1
- 塩 小さじ1,5
- 黒こしょう 適宜
白ワインビネガーはアップルビネガー、レモンジュースでもOK。
作り方
① ビーツの鮮やかな色を保つため、小さめの鍋の中でフタをしないでゆでる。ゆでている間にトマトを洗いスライスする。
② ビーツをゆでている間にドレッシングを作る。ドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせる。
③ ビーツがゆであがったら、ゆでこぼさずにそのまま鍋の中で冷ます。
④ ビーツがさめたら皮をむき、スライサーで薄くスライスする。
⑤ トマト、プチトマトとビーツをドレッシングであえる。
⑥ コリアンダーの葉で飾る。
<調理のコツ>
- ビーツの皮をむいてからゆでると大切な栄養が流れてしまうので皮をつけたままゆでます。
- ビーツ独特の土臭い香りを外に出すためにフタをしないで茹でます。
- ビーツと相性の良い調味料は酸味のある酢(ビネガー)やレモンジュースなどです。ビーツ独特の香りを消し、ビーツの甘味を引き立てる役目があります。